1. 雨漏り修理は業者に依頼すべし
雨漏り修理は自分ではできません。前述したように、原因箇所の特定が非常に難しく、劣化箇所の具合によって修理方法を探っていく必要があるため、雨漏り修理は、知識と経験のある業者に依頼すべきです。
業者が修理をおこなう場合は、屋根の種類や特徴、劣化物状況によって修理方法が変わってきます。その修理方法は、細かい箇所の補修から、傷んでしまった屋根材そのものの交換、瓦の葺き替えまで幅広くあります。また、屋根だけでなく外壁からも雨漏りは発生します。窓枠などのサッシ周りから発生しているのか、それとも外壁のひび割れから発生してるのか等、原因は様スなため、専門知識のある業者に見てもらった方が良いです。
また、専門的な知識を持つ業者では、幅広い修理方法から、建物の劣化状況と特徴に合った最適な修理方法を選んで工事をおこなってもらえるため、自身で修理するよりも間違いのない修理となるでしょう。
2. 雨漏り修理にかかる費用
雨漏りが建物にとって良くないことはわかりますが、気になるのはその修理費用だと思います。
家の面積や下地材、劣化状況によって補修方法が変わってくるため、費用も変わってきます。修理にかかる費用を算出するには、まずは劣化状況を業者に見てもらうことから始めましょう。
2-1雨漏りの修理にかかるおおよその費用
雨漏りの修理費用は、雨漏りの発生する原因によって変わってきます。
重度の劣化症状であれば、修理に100万円近くかかることもありますが、軽度の劣化症状であれば、そこまではかかりません。
先程の述べたように、屋根の面積や屋根材、劣化状況によって費用は変わってきますが、防水のコーキング修理のみであれば、5~10万円程度で済む場合があります。また、瓦に一部ズレがあるなど、瓦の一部分のみを修理·差し替えする場合は1~5万円で済みます。ただ、瓦のズレを修理すれば雨漏りが止まるわけではないため、その他の工事で追加費用がかかってくることが多いです。
屋根の棟板金を交換する場合や、谷樋を撤去·交換する場合に~20万円程度が目安ですが、大掛かりな作業になる場合は50万円を超えてくるケースもあります。重度の劣化状況になると、屋根全体を重ね葺きするカバー工法や葺き替え等の修理が必要になり、その場合は60万円~100万円を超えます。ただし、もともと施工不良だった場合や、経年劣化により屋根がかなり傷んでいる場合は、200万円~300万円程度近くのコストがかかることもあります。
外壁についても、屋根と同じように素材や劣化状況によって修理費用が変わります。シーリングのひび割れ修理など軽度なものであれば、おおよそ5万円からの修理費用がかかってきますが、外壁の防水性が経年劣化などによって切れていたりすると、外壁塗装もおこなう必要が出てくるため100万円程度、またはそれ以上の費用がかかります。さらに症状が酷い場合は、外壁の重ね張りや張替え等の修理が必要となり、そうなると150万円以上の費用がかかってきます。
いずれにしても、家の面積や下地材、劣化状況によって修理費用が異なりますので、どのくらい修理費用がかかるのか、一度業者に劣化状況を診断してもらうことをおすすめいたします。
本サイトを運営している住宅塗装のサービスブランド「プロタイムズ」でも雨漏りに関する調査 (劣化診断) や補修工事、その他塗装工事の見積り等の依頼を受け付けています。
(調査依頼をしたからといって、プロタイムズに工事を依頼しなければならないということはありません。お気軽にお問合せください。)
2-2住宅火災保険や住宅総合保険を活用してお得に修理も可能
雨漏りの発生原因によっては、火災保険が適用されるケーースがあります。保険の種類によって適用条件が異なりますが、雨漏りの原因が自然災害での被害であるかが重要です。経年劣化や人為的な被害による雨漏りは、火災保険が適用されません。また、火災保険と比べて、住宅総合保険は住宅に関する総合的な補償を受けることができます。
一般的に、雨漏りの原因として、風災、雪災、雹災と認められた場合、保険が適用される可能性があります。気になる方は、加入している保険の種類と内容を確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事を読んで、雨漏りの修理費用の相場や業者選びのポイント、応急処置の方法がわかったかと思います。雨漏りが起きたら、まずは業者に診断を依頼しましょう。雨漏りの原因である箇所と、適切な補修方法は業者でないとわかりません。そのため、業者選びは重要になります。施工実績が豊富にあるか、資格を持っているのか、地域密着の業者であるかの3つのポイントをおさえて選ぶようにしてください。